ヘクマチアル
首相
ラバニ大統領
マスード将軍
ドスタム将軍

アフガン・イラク戦争〜北朝鮮問題の序章(4)
アフガン・ムジャヘディン同士の内戦
(ソ連撤退〜タリバン統治)


支援国 ゲリラ組織(タリバン以前) ゲリラ組織(タリバン以後)
ウズベキスタン イスラム民族運動
ドスタム将軍派)
北部同盟
(アフガニスタン救国イスラム連合戦線)
指導者マスード将軍(タリバンに暗殺される)
反タリバン系少数民族の寄り合い所帯。
イラン イスラム統一党
(ハザラ人中心)
その他4派※(注1)
タジキスタン イスラム協会※
ラバニ大統領派)
米・パキスタン・サウジ イスラム党※
ヘクマチアル首相派)
タリバン
(神学生のアフガニスタン改革運動)
1994年誕生、イスラム党2派を殲滅し97年首都制圧。
指導者オマル師ビン・ラディンが参加。
イスラム党※(ハリス派)
(注1) その他4派:イスラム革命運動・民族解放戦線・イスラム民族戦線・イスラム解放連合
(注2) 上記※印のゲリラ組織は1993年に連合政権を結成したがすぐに瓦解。
【解説】
(1) パキスタンはムジャヘディン7派(上記※印)を競わせ、戦果に応じて武器を供与し影響力を行使した。
(2) そしてタリバンが登場すると、パキスタンは積極的にてこ入れした。
(3) アメリカはカスピ海周辺の石油利権とパキスタンまでのパイプライン敷設権を手に入れるためにタリバンに接近した。
(4) 米・パキスタン・タリバンの蜜月は湾岸戦争終了まで続く。

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