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【解説】 |
(1) |
イギリスの侵略 |
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イギリスの侵略(第1次〜第3次アフガン戦争)によりアフガニスタンは英領保護国になっていたが、第3次アフガン戦争によって第1次大戦後に独立を回復した。 |
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※カイバル峠: |
元々英領インドとの国境だったが、イギリスが強引に国境線をずらし、英領の中にとりこんでしまった。 |
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※部族地域: |
イギリスは一方的にパキスタンとの国境線(デュラント・ライン)をひいたので、アフガン人の生活圏は二分されてしまった。アフガン人は恣意的国境など無視して越境交易を行った。イギリスは取り締まりを諦め、デュラント・ライン沿いに部族地域(地元民の自治地域。トライバル・エリアともいう。)を設定した。今でも、部族地域はパキスタンの行政権が及ばない密貿易地域になっている。 |
(2) |
英・露のグレートゲーム |
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アフガニスタンにはロシアも侵略の手を伸ばし、イギリスと覇権を争った。
(英・露のグレートゲーム) |
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※ワハン回廊: |
英・露のグレートゲームの緩衝地帯として設置された、中国国境までの細長いアフガニスタン領。 |